認めるということについて

写真は2月の草津温泉。街頭に照らされて雪が綺麗だった。

認めることは時折難しい。楽しかったとか幸せだったとかそういう感情ではなくて、それを認めてしまったら理想の自分からかけ離れてしまうようなそういったこと。

自分は怒りだとか苛立ちとかの類の感情に対してかなり敏感で、周りの人たちがその空気を纏ってると萎縮してしまうし怖い。だから自分がそのような感情を抱くことが嫌いなんだと思う。そういった負の感情を周りに当てるという人になりたくないというのもある。でも、生きていく中でそういった感情を抱かないことってあまり現実的ではないからどうにか付き合っていかないといけない。今のところその付き合い方は模索中です。

最近少し怒りを覚えたときは運動で発散するというのを試してみた。この間観たドラマの主人公が怒りに任せてサイクリングマシンを漕いでいたのを参考にしてみたのだけれど、強度が足りないのかあまり効果は感じられなかった。でもまあどんな感情であれ無視するのはあまりよくない気がするのでとりあえずネガティブな感情でもそれを否定しないで受け入れようかな。

もう一つ認めなくてはいけないことがある。自分は花粉症になってしまったということだ。くしゃみや鼻水など諸々の症状は出ていたのだけれど認めてしまったら日常生活がままならない程悪化してしまうのではないかと頑なに意地を張っていた。そんな、できないと思ってるからできないんだみたいな根性論を持ち出すくらい花粉症が自分のアイデンティティと一致しなかった(丈夫な身体を持っているということが取り柄なので)。

でも!認めます!負けました!我慢なんてしないで薬を飲みます...